【露地栽培 周年営業】
原地区にある僕の鉄骨ハウスの中では、原に住んでいる上野屋という屋号のお母さんがくれた雪割草が優しく咲いています。
この冬から店頭に置いてもらっている僕がリリーアンバサダーとして発行する新聞 魚沼杉の子新聞では年間3回の読者プレゼントを企画していて葉書、メールなどで応募を募っています。
そんなに簡単に応募が来るものではないです。
それが数回の発行を繰り返すうちに、来るんです。
mailで来る人もいました。その方にはmailで返事を返して。
電話番号を書いてくれる人もいました。その方には電話をしてみたり。
書いている私は深い雪の中にて、生産は休止状態です。
その応募をくれる方は、店頭でユリを買って新聞をもらって帰るんですね。
その葉書を読んだり話を聞くたびに面白いなぁと思うことがあります。
店頭に置いてあるユリは、僕が育てたものになっている人が多いのです。
ユリを買いましたよ。また送ってくださいね。と言ってくれる人が多いのです。
どんなにユリのことを知っていても、いつも店頭にユリが置いてあっても
そこで買って頂いて飾ってくれる人との対話が無ければ そこで売ってくれる人との対話が無ければ結局一方通行なんですよね。
一枚の新聞で、一人のお客様の心の扉が開くのあればと思いながら次号の作成に入りたいと思います。