『魚野地の四季』

新潟県魚沼市魚野地在住。鈴木健市の日々個人記録です。

【継続4年】

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平成3061日 

午後3時半~1時間程度。

 

東京都中央区銀座 モンソーフルール銀座店 藤原侑記店長を訪ねました。

 

ちょっと昔話をします。

今からもうかなり昔。

初めて白雪姫の株を買って2年間、株を育てて割って畑に植えて2年目で株が病気にやられ全てを廃棄しなければならなかった痛い思い出があります。

4年も待って全てを捨てる。

あれほど切なかったことはなかったけど、そんなことを繰り返しながらも諦めずにやって来ました。

 

話を戻します。

今から4年前です。農協さんから電話が入りシーズン途中ですがフェアを開催したいと産地に来て話をさせてほしいそうです。それが藤原店長でした。当時はカサブランカ銀座店店長さん。

銀座で路面店でブルーム芍薬?え?マジか?そう思った記憶があります。

あれから4年にも渡り出荷開始から出荷終了まで同じものを見続けて下っています。

今年で4年です。

 

店頭を訪ね、着荷の確認と店頭の様子、送られた芍薬の変化。現場で起きてしまったトラブル、今度の対策、話は継続。

 

魚沼の芍薬のキーワードは、『雪』『露地栽培』『季咲き』

現場を見続け、店頭でそれを伝える。それを継続することによって生まれるものを

また来年の芍薬の花が咲く季節に活かす。

 

今年は、最初からトラブルが多かったです。

謝ったり、綺麗だったと褒められたり、多くの方面へ運ばれる私の芍薬の様子を一つのところが継続して下さるお陰て確認、修正してゆけることに対しただ感謝。

 

店頭から少し離れて見ている僕の耳に聞こえる通りを歩くお客様の芍薬を見た時に聞こえる声「わーきれい」

真面目に、コツコツと、やれることを一生懸命に。そう思います。

 

継続して同じものを見続け、現場と共に考えて下さる店頭の皆さんの姿勢から多くのことを学びます。

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